アルクビューズウォーター(別名「火縄銃の水」)が生まれたルーツとは

アルクビューズウォーター(別名「火縄銃の水」)が生まれた理由

火縄銃の時代に生まれた薬草水

インソーレの人気商品「アルクビューズウォーター」(FABRE & BOUET ファブレ&ブーエ)は、歴史あるスイス産の化粧水です。家庭に1本常備をおすすめしている“伝統の薬草水”で、その歴史は16世紀に始まりました。

フランス王フランソワ一世の時代、戦場で戦う兵士たちは火縄銃を使っていましたが、銃の引き金を引くと火花が顔や手に飛び、兵士は度重なる火傷に悩まされていました。そこで火傷の治療水としてサン・アントワーニ修道院で開発された薬草水が、この「アルクビューズウォーター」です。

火縄銃の水
こちらは日本の火縄銃の様子ですが、見ると火傷も納得です

17世紀になるとその処方は全フランスに広がります。宮廷では太陽王ルイ14世もお気に入りだったとか。薬用水としての使用だけではなく、評判を聞きつけた貴婦人たちがこぞって肌の手入れに使い、美肌水としての評判も高まります。

アルクビューズウォーター(別名「火縄銃の水」)が生まれた理由アルクビューズウォーターを愛好した太陽王ルイ14世

FABRE & BOUET(ファブレ&ブーエ)の名で広がる

その後、アルクビューズウォーターを製造していたフランス人の修道士たちはその後スイスに移り、現地で製造を続けます。18世紀には、ローザンヌ在住のふたりの薬剤師、ファブレ氏とブレ氏がこの処方を買い取り、薬草水を製品として世に送り出します。その名が「アルクビューズウォーター」(火縄銃の水)です。製品は瞬く間に評判を呼び、ヨーロッパ全土に広がったのです。以来、今日まで「FABRE & BOUET ファブレ&ブーエ」の名で人々に愛され続けています。

アルクビューズウォーター

商品写真:Kyoichi Tamura/TEXT:スタッフおの

万能すぎて迷う!? アルクビューズウォーターの使い方

2017.11.05



アルクビューズウォーター(別名「火縄銃の水」)が生まれた理由